| 国務院発展研究センターの中国企業家調査システムが26日に発表し、今年第1四半期(1-3月)の企業経営者の状況に関する調査報告によると、国際経済が徐々に回復するのに伴い、中国企業の輸出が好転し、企業の製品輸出が数量・価格ともに緩やかに上昇した。特に医薬、プラスチック、自動車などの各産業で輸出量の増加が目立つ。企業の製品輸入も数量・価格ともに著しく上昇した。
同報告によると、今年1-3月に製品輸出量が前年同期に比べて増加した企業は54.3%に上り、8.7%の企業では大幅な増加を達成した。残りの45.6%は小幅に増加した。
また27%の企業は輸出量がほぼ前年同期並みとなり、18.7%は前年同期比減少した。輸出量が増加した企業は減少した企業を35.6ポイント上回った。前年同期は増加が減少を62.8ポイント下回った。
産業別にみると、医薬、プラスチック、自動車などの各産業で輸出量が大幅に増加し、輸出量が増加した企業が減少した企業を50ポイント以上上回った。食品産業と製紙産業は不調で、輸出量増加の企業が減少の企業を約20ポイント下回った
企業の製品輸出量が大幅に回復すると同時に、輸出価格も緩やかに上昇した。同報告によると、28%の企業が輸出製品価格が「前年同期より上昇した」と回答し、52.7%は「ほぼ前年同期並み」と答え、19.3%が「前年同期より低下した」と回答した。輸出価格が上昇した企業は低下した企業を8.7ポイント上回った。前年同期は上昇が低下を64.2ポイント下回った。
輸出価格の上昇が目立った産業は、食品、繊維、化学繊維、鉄鋼、電気機械など。価格が上昇した企業の割合が低下した企業を下回った産業は、化学工業、医薬、ゴム、専用設備、自動車、通信設備、器械・計器など。
同報告によると、企業の輸入量が大幅に回復した。1-3月の製品輸入量が前年同期比増加した企業は32.9%、前年同期並みだった企業は49.9%、同減少した企業は17.2%だった。増加が目立った産業は、医薬、プラスチック、自動車、通信設備など。
輸入量の増加と同時に、輸入価格も上昇した。同報告によると、1-3月の製品輸入価格が前年同期比上昇した企業は43.2%に上り、前年同期並みは47.8%、同低下は9%だった。価格上昇が目立った産業は、食品、繊維、製紙、医薬、化学繊維、ゴム、プラスチックなど。
今回の調査は企業法人の代表を中心とする企業経営者群を対象として行われもので、中国の経済構造を踏まえつつ、業界別に全体をいくつかの層に分けてランダム・サンプリング調査を行った。調査は3月26日に始まり、配布されたアンケート用紙5千部のうち、今月14日までに1778部を回収し、有効回答率は 35.6%に上った。(編集KS)
「人民網日本語版」2010年4月27日 |