| 台湾地区の今年1月の輸入額は192億5千万ドル、輸出額は217億5千万ドルで、いずれも国際金融危機発生以降の新記録となった。うち大陸部への輸出額は95億4千万ドルで17カ月ぶりに記録を更新した。
台湾財政主管部門のまとめた統計によると、同月の対大陸部輸出額が台湾の輸出額全体に占める割合は43.9%に上り、2007年10月以来の記録更新となった。また統計作業を行うようになってからの数値としては、07年9月の44.1%に次ぐ歴代2位だ。同部門の林麗貞・統計主管によると、大陸部への輸出が増加したのは、春節(旧正月、今年は2月14日)需要の伸びによるところが大きい。また大陸部経済の復興の早さも輸出増加をさらに後押ししたという。
大陸部と台湾との貿易関係は密接で、ここ数年はアジア地域の経済成長の主な原動力となっている。台湾の経済主管部門は大陸部と「両岸経済協力枠組合意」を締結することの重要性をたびたび強調し、台湾が地域経済の全体的システムの中で「辺境化」することを避けねばならないと主張する。 |